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初の一人暮らし向け 賃貸マンション選び〜契約の流れ【事前準備と不動産屋選びが重要】

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目次

はじめに

3月。新大学生、新入社員など、新たな生活の為の準備で忙しくなる時期。
4月からの新生活に向けて、一人暮らしを開始する人も多いと思う。

俺自身も、大学入学から一人暮らしを始めて、新社会人、転職と計3回賃貸マンション契約をしている。

そんな俺の経験から、賃貸マンション契約における流れと注意点を紹介していく。
最低限抑えておく情報を記載した。
これさえ守っておけば無駄な時間と金を使わずに済むし、部屋選びもミスらないでできると思う。

事前準備(不動産屋に行く前に自分で候補を挙げておく)

まず大前提として、絶対に不動産屋へ行く前に自分で賃貸マンションを調べるのが必須。
なぜなら、不動産屋でしか見れないマンションの情報は基本は無いと思ってもらってOK。

なので、賃貸マンション情報サイト(SUUMO、Yahoo!不動産、homesなど)で自分で条件を入力してマンションの候補を挙げておくのがオススメ。

最低でも3つ程は自分の条件に合うマンションを候補して挙げておこう。

なぜ複数の候補が必要かと言うと、賃貸マンション情報サイトは、最新の情報ではないケースが多い。
サイトに掲載はされているけど、不動産屋に行ってみると、実はもう既に契約済みでしたっていうケースが多い。

だから、既に契約済みのケースも想定して最低でも3つほど候補を挙げておこう。
部屋選びの条件は下記に記載。(見たい人だけ見て)

部屋選びの条件について ※参考にしたい人だけ見て

ここでは、部屋選びの条件について紹介する。
部屋選びの条件として重要な点から順に紹介していく。

家賃(+α)

部屋選びで最も重視するべきは家賃だと思う。
固定費として毎月出ていくお金だからこそ、最低限ここまでは出せるというラインを決めておく必要がある。

ここで注意しておきたいのは、家賃とプラスαでかかるお金をセットとして上限の金額を決めておく必要がある。

例えば、上限60,000円までの家賃で部屋を探すとする。
条件に合う賃貸マンションの詳細:家賃55,000+α(固定費8,000円 保証会社料2,000円)合計65,000円

このように、家賃は上限で収まっているが、プラスαでかかるお金のせいで、上限オーバーしてしまうケースがある。
最低限ここまでは出せると言うお金は家賃+αで考えよう。

時間

部屋選びで次に重視するべきは時間の観点だと思う。
なぜなら、一人暮らしを開始すると言う事は、少なくとも新生活の為に通学、通勤の時間が発生することになる。

通勤、通学の時間は正直マジで無駄。
朝から満員電車に乗ってストレスを抱える必要なんてない。

目的とする場所へのアクセスの良い場所を選ぶようにしよう。
少なくとも電車で数駅の範囲がオススメ。

バストイレ別

ようやく部屋の詳細についてだが、最低限抑えておくべき部屋の条件はバストイレ別
これが最低限満たされていれば他の条件は正直目をつぶっていいと思う。

なぜならバストイレが一緒の部屋のデメリットが大きすぎるから。
バストイレが一緒の部屋のデメリットは下記。

・体を綺麗にする場所と排泄をする場所が同じである精神的な嫌悪感。
・湿気がこもり、カビが発生しやすい→掃除の手間と時間が増える。
・シャワーを浴びた後にトイレに入ると、床がびちょびちょで萎える。

当然トイレとシャワーは毎日使う。
だからこそ、毎日使う場所に対してストレスを感じるのは時間の無駄。
上記の理由から、バストイレ別だけは最低限抑えておく必要があると感じる。

あれば嬉しい条件

ここからは、あれば嬉しい条件を紹介する。
けど、上記で紹介した金額、時間、バストイレ別のいずれかの条件を損ねるなら選ぶ必要はない条件だと思う。

2階以上

部屋は2階以上であれば嬉しい。
なぜなら、1階の部屋のデメリットが多いから。
デメリットは下記。

・湿気がこもる(部屋の中でカビが発生しやすくなる。)
・防犯的に危険
・カーテンを開けて生活すると外から丸見えになる
・洗濯物を外に干すと丸見えになる

特に2階以上の条件は女性には必須だと個人的には感じる。
防犯面、プライバシー、洗濯物などの点からも1階以上の物件が女性にはオススメ。

壁の厚さ

部屋の壁の厚さは、マンション・アパートの構造・造りによって異なる。
ざっくりと、木造〈 鉄骨 〈 鉄筋 の順番で防音性が優れている。

この点は、実際に内見に行く際に壁を叩いてみて確認してみるのがオススメ。
壁が薄いと横の部屋に響く感じがわかると思うから、内見時にチェックしよう。

壁が薄いことによるデメリットは下記

・隣人の生活音が気になる
・騒音トラブルの元になる
・部屋に気軽に人を呼びづらくなる
・自分の家なのに音を出さないようにと、窮屈な思いをする

特に、隣人トラブルの元になるから注意。
俺は実際に大学の時に隣人の生活音を巡ってトラブルになったことがある。(2度)

ここは不動産管理会社に連絡をしても、解決できないケースが多い。
なぜなら、生活音については個々の判断になってしまうから。
自分は音を出していないつもりでも、他の人からしたらうるさく感じてしまう事は多々ある。

だからこそ、不動産管理会社に連絡をしても、住人に対して注意はしてくれるけど、当の本人が守るかはそいつ次第。

隣人がどんなやつかは、運次第。だからこそ、事前に確認できる、部屋の壁の厚さは気にしておいて良い。

宅配ボックス

宅配ボックスもあれば嬉しい。
ネット注文が多い現代だからこそ、受け取り時間を気にする必要がないのが大きなメリット。

宅配ボックスが無いことによるデメリットはそんなに思いつかないが、あればプラスになる嬉しいポイント。

なくてもいい・気にする必要がない条件

ここからは部屋選びの際に無くていい・気にする必要がない条件を紹介する。
つまりはここから先の条件に囚われて部屋選びをしようとすると、他条件を満たせずに失敗する可能性があるから気をつけてほしい。

部屋の広さ

部屋の広さは重視する点じゃない。
なぜなら、一人暮らしで広い部屋に住むメリットが無いから。

一人暮らしだったら1k,1Rで十分。それ以上の1DK,1LDKとかはマジで不要。

広い部屋にしたい理由をもう一度考えて見てほしい。
大体は下記の理由から部屋を広くしようとしたがる。それに対する俺のアンサーも合わせて記載。

・モノが置けなくなってしまう
→そもそもモノを置く必要がない。
最低限ベッド、机椅子がおければ十分。
部屋を広くして無駄な物も増えて、家賃も高くなるのは本末転倒。
自分の生活のためのスペースだと心得る。

・友人を呼ぶスペースがなくなる
→呼ぶなorそんなに頻繁に呼ばない。
住居は自分が住むための場所。友人を呼ぶためのスペースではない。
そんな頻度の為に部屋を広くする必要はない。あと呼ぶな。単純に家に呼んだ後の掃除が怠い。

・なんとなく広い方がいい気がする
→広い理由が明確にないのなら狭くてOK。狭いと思っていても結局慣れる。

広い部屋である合理的な理由がない限り、選ぶ条件としては気にする必要なし。

2口コンロ・グリル

2口コンロ・グリルは、気にする必要がない。
この条件を選ぶ人は、料理を本気で極めたい人のみ。
グリルは魚などを本気で焼きたい人のみ。

実際2口コンロの家に住んだからこそ分かるが、大体は1口コンロで満足できるし、なんなら一人暮らしが慣れてくるとコンロさえ使わなくなるケースが多い。
わざわざ条件に入れる必要がない。

独立洗面台

これも女性が選びがちだけど、不要。
なぜなら、無くても問題ないから。化粧や髪の毛のセットは部屋に鏡を置けば出来る。

実際独立洗面台のある家に住んだからこそ分かるが、無くても問題ない。むしろ水場の掃除場所が増える事による管理の手間の方が大きい気がする。
わざわざ条件に入れる必要がない。

不動産屋へ行く(初期費用を抑える為に最低でも2件は行く)

上記で紹介した事前準備の後、実際に不動産屋へ行く。
最低でも不動産屋は2件は行くようにしよう
なぜ2件行く必要があるかと言うと、初期費用を安く抑えられる可能性が高いから。
事前準備から、2件の不動産屋でチェックする点と流れについて下記に紹介する。

事前準備
①不動産予約サイトから物件の内見申込みをWEB上で行う
②WEB上で申込みをすると不動産屋Aから連絡(電話orメール)がくるため、来店日時の設定をする
③不動産屋Aの時間の後に、近隣の不動産屋Bに自分で来店予約をする。

不動産屋Aで確認するべきこと
①事前に準備した物件が空いているか(契約ができるか)を確認する
→契約できる場合2aへ
→契約できない場合2bへ。
2a:契約ができる場合:内見ができるなら内見をしに行く
2b:契約ができない場合:不動産屋に自分の希望条件を伝えて物件を調べてもらうand内見へ行く。

③内見時に詳細に確認してメモをとる(壁の厚さ、設備の有無、近隣の治安や施設(スーパー、薬局)について、徒歩●分で最寄りに着くかなどをGoogleMapなどで確認、日当たり、水回りの状況)
 
④内見終了後に、気に入った物件の初期費用の見積もりをもらう
⑤終了

不動産屋Bで確認するべきこと
①事前に不動産屋Aで初期費用の見積もりをもらった物件の空き状況を念の為に確認してもらう。
②不動産屋Bから初期費用の見積もりをもらう
③初期費用の見積もりを比べて安い不動産屋と契約をするor交渉を開始する。

契約
①結果的に安い初期費用で済む不動産屋と契約すればOK

ざっくりと、準備〜不動産〜契約までの流れを紹介した。
不動産業界は、客の知識がない事をいいことに無駄に初期費用が高くなりがちだ。

どの不動産屋と契約をしようと、同じマンションなのだから初期費用が安く済む不動産屋と契約するのがマスト。
不動産屋で抑えるべき費用と、交渉する余地のある項目に関しては別の記事で紹介予定。

まとめ

以上、一人暮らし向けの賃貸マンションの選び〜契約の流れを紹介した。

マンションを選ぶ際に色々と条件を考えると混乱しがちになると思う。
そんな時はこの記事を見返して、重要な点を押さえていってほしいと思う。

最も重要なのは、要約すると2点。

①自分で目星となる賃貸マンションの候補を挙げておく。
②不動産屋に最低でも2件行き、見積もりの比較をする(安い方と契約すればOK)

他にも初期費用を抑える方法や交渉に関しての記事も近日中に公開予定。

一人暮らしを開始する際の参考になればと思う。

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