・自分だけのオリジナルの服が欲しい!
・自分がデザインした世界に1つだけのデニムを着てみたい!
はい。みんなお疲れ。
Amiです。
デニムが夢に出てくるぐらい好きで朝も起きれない夜も眠れない読者の皆さんに向けて記事を紹介します。
本記事では、俺がリーバイスでオリジナルのデニムをオーダーした際の流れについて、実体験をもとに紹介していく。
少しでも参考になれば幸い。
リーバイスでオリジナルのデニムを作ってみた!
リーバイスでオリジナルのデニムを作ってみた。
作った理由?
自分だけのオリジナルデニムって、ロマンだろ。
男はロマンを求めて生きていると言っても過言ではない。
むしろ自分だけの個性あるデニムセットアップ、欲しくないの?と全世界の男性に問いたい。
俺はほしい。そこにロマンを感じたから。
※作った理由、経緯についてはまた別記事にする予定だからぜひみていってほしい。
まあ冗談はさておき、今回は俺がデザインしたオリジナルイラストを、既製品のリーバイスに刺繍のカスタマイズをしてみた。
発注から納品までの流れを本記事では紹介していく。
リーバイス テーラーショップとは?
リーバイスは皆知っての通りデニムの王道ブランド。
その中でもリーバイス一部店舗で、オリジナルのカスタムができるサービスを行っている。
カスタムとして例を挙げると下記。
この中で、俺は、刺繍による装飾サービスを利用した。
リーバイス テーラーショップ カスタマイズ一覧
リーバイステーラショップから画像、文章等抜粋(参照リンク先)
- CUSTOMIZATION ワッペン、刺繍、ペンキ加工、などのデニムを装飾するサービス
- ALTER デニムの裾やウェストを調整できるサービス
- REPAIR デニムの修理
- UPCYCLE リーバイスの商品を新しい形として作成するサービス(サコッシュ、トートバック等)
ただ、一部店舗でしかテーラーは取り扱いがないから、注意。
記事最後に店舗一覧も紹介しておくから、気になる人はぜひ近隣でテーラーショップがあれば覗いてみてほしい。
注文から納品までの流れ
では、ここからは実際にテーラーで注文してから、納品までの流れをざっくりと紹介してく。
注文編
まずは注文編。
当然だけど、注文編が最もタスクが多いから少しでも参考にしてもらえばと思う。
カスタム用のアイテム購入
まずは、今回カスタムする用のデニムを購入。
上記デニムジャケットとデニムパンツのセットアップを俺はカスタム用として購入した。
注意 カスタムできるのは、リーバイスの商品のみ!!
ここは気をつけてほしいんだけど、リーバイス テーラーショップでカスタムできるのは、リーバイスの商品のみだ。
リーバイス以外の他のブランド(ユニクロや、無印、GUのデニム等)へのカスタムは行っていない。
ここはまずは前提として気をつけてほしい。
ただ、逆にいうとリーバイスの商品なら基本なんでもOK
古着で買っていようが、新品で買っていようがリーバイスであればデニム、Tシャツ、ジャケットなどなんでも基本OKだ。
古着を買ったけど、ダメージが酷すぎて修理したいなどがあれば、テーラーでリペアしてもらえる。
この辺はさすがリーバイス様様と言った限り。
産んだ製品に対する手厚い補償を通じた製品への愛を勝手に感じた。
オリジナルイラストのデータ提供
まずは初めに、オーダーしたいイラストを担当者さんに見てもらう。
機械で刺繍をするため、イラストによっては刺繍できない曲線や表現しづらい細かい部分などもあるとの事だったから、まずはデータを見てもらって担当者の判断を仰ぐことが重要。
俺の場合はシンプルなイラストというのもあって特に問題はなかった。
データ提供方法はスマホでエアドロップして提供した。
テーラー担当者さんがその提供データを刺繍用の機械に読み取らせてカスタマイズしていくことになる。
多分PDF形式とかでデータを提供するのが望ましいと思う。
他の人が描いたイラストはNG 著作権
これは当然ではあるけど、他の人が描いたイラストを勝手にオーダーすることはNG。
テーラー担当者さんにも事前に著作権に反していないかを確認されるから注意。
オーダー内容の相談 カスタム位置、大きさなど
データが刺繍でカスタム対応可能だと判断してもらった後は、刺繍の位置や大きさの相談に移る。
具体的にどの場所でどのぐらいの大きさで刺繍したいかの希望を伝える。
大きさは一応制限があって、大体上記四角枠に収まるぐらいの範囲での対応となる。
機械の性質上、これ以上の大きさの刺繍は不可だから注意。
俺の場合は、デニムジャケットの背面(約20cm×20cm)と、デニムパンツの後ろ左ポケット(約20cm×15cm)に刺繍をしてもらうことにした。
デニムパンツについては、ポケットの上から刺繍をするか、ポケットを取り外してしまうかの選択ができたんだけど、俺はポケットを外して刺繍を依頼した。
男なら荷物もねえ!ポケットなんて要らねえ!という漢気をここで無駄に魅せていくことにした。
注意 カスタム不可能な場所
1点、カスタム位置について注意。
リーバイスのデニムパンツの右後ろポケット部分(リーバイスの文字が入ったタブ、ステッチ箇所)のカスタムは不可能だから注意。
理由としては、リーバイスの商標に関する部分だから不可とのこと。
この辺はテーラー担当者さんにも確認しながら、カスタム位置を決めていってもらえればと思う。
刺繍用の糸の色選び
次に、イラストに適する刺繍糸の色を選択していく。
見ての通りかなり種類が豊富で、自分自身のイラストに合った色を選択していく。
俺の場合、使用した色は、赤、白、黒、青、薄いピンクの5種類。
ちなみに、刺繍で使える色数のMAX は5色だから注意。
これはテーラの担当者さんが言っていたから一応自分でも念の為確認しておいた方が良いと思う。
見ての通り、赤だけでも数種類あって、決めるのに一苦労だった。
赤ってな、200色あんねん。
某タレントの言葉が聞こえそうなぐらい、選択できる色の幅広さを感じた。
ただ、自分の再現したい色を自分で選べるのはかなり良かったし、ワクワク感もあって楽しかった。
注文!支払い
カスタムのオーダーは以上。
これで上記のような引き換えの移しを渡されて会計に移る。
個人的な話になるんだけど、こういう引き換え用の写しって苦手。
なぜなら必ずグチャグチャになるか、無くなるかの2択だから。
クリーニングとかでもよくあるんだけど、これってADHDあるあるですかね。
納期:約1ヶ月後
納期に関しては、俺の場合は約1ヶ月かかった。
10月5日に注文して納品が11月3日だった。
納期に関してはテーラーの受付状況によっても異なることもあるだろうから、あくまで参考までに。
納品
ようやく1ヶ月経った。
待ちに待った納品日!!
納品の際は電話をくれるとの事だったが、俺の場合電話がこなかったから直接問い合わせた。
まあ忙しい時もあるだろうしこの辺はモーマンタイ。
俺は表参道のリーバイスまで、カップルがひしめく街中を虎のようにかき分けながら走って向かった。
リーバイスまでの俺の道を塞ぐな。とカップルに怒鳴り散らかそうかと思ったけど、辞めておいてやった。
こんな大層な事をブログでは書いているが、実際は道の端っこをちょこまかとネズミのように隠れるように進んでいったのは言うまでもない。
郵送or店舗受け取り
一応、納品は郵送か店舗受け取りどちらでも選択可能。
俺は納期の関係上早く手元に欲しかったから、直接店舗で受け取りに行った。
テーラーから離れている場所に住んでいる人や、直接受け取りが面倒な場合は郵送でもいいと思う。
完成!!わーい!!
ようやく完成品を目にかかれる!!
やったー!と大人ながらも大喜び。
満面の笑みを浮かべてスキップをしながら表参道を後にした。
帰りに職質に5回あったけど、気にしない。
良い、満足の仕上がり
出来栄えは、かなり満足。
色もかなり再現できているし、何より目立つ。
刺繍にしたのが大正解だったかなと思う。
かなり高級感溢れる仕上がりだ。
おお、デニム、あなたはどうしてデニムなの?と恋心さえ芽生えてくる。
嬉しすぎてシェイクスピアにこのデニムを題材に小説を依頼したい勢いだ。
着てみたよ!の図
実際の着用画像をUp。
すごくいい。
背中と尻の心臓が非常にキュートで目立つ。
街中で歩いているだけで鼓動音が聴こえそうなインパクトだ。
着用写真をUpしたところ、インスタでいいね 件を獲得した い(願望)
唯一無二のデニムセットアップ
シルバータブのデニムセットアップに自分でオリジナルイラストをカスタムすることで、誰とも被らない一品が誕生した。
まさに俺の俺による俺のためのデニムである。
自己満足と言えばその通りだけど、それでOK。
ファッションなんて結局は自己満足だ。
こっそりと着て自分が満足しておきたいから、街中で見てもそっとしておいてほしい。
気になる料金は、、?
はいはい、満足のいく仕上がりとなって良かったですねと。
みなさんが気になるのはそう、お値段ですよね。
結論から言うと、今回のカスタムにかかった費用は、、、、
22,000円!!!!!(税込)ドーン!!
いかがだろうか?
個人的にはまあ妥当じゃねえか?と思うラインだけど、値段については人それぞれ意見があると思うから参考までに。
カスタム費用の内訳
具体的にカスタム費用について下記の通り内訳を紹介しておく。
・デニムジャケット用刺繍 大サイズ(20cm×20cm)
・デニムパンツ用刺繍 中サイズ(18cm×18cm) 7,000
・データ作成費 3,000
計 20,000
俺の場合は、刺繍のサイズが大きかったから少し値段が高くついた。
ワンポイントで入れたい人は、もう少し安く済むと思う。
あとは、データ作成費は、持ち込みデータを刺繍用の機械に読ませるためにかかる費用のこと。
データ持ち込みの場合は必須でかかる。
俺の場合は1絵柄だけだったけど、2絵柄となるとプラス料金がかかるかも知れないから自分でチェックしてみてほしい。
感想 良い プレゼント・ペアルックとかもいいかも
仕上がりについてはかなり満足。
今回はかなり大きめの刺繍を施したけど、ワンポイントでの刺繍なんかも可愛いなと思った。
また、ちょっとしたプレゼントに刺繍入りのアイテムや、カップルだったらペアルックで同じデザインを入れるのも粋だなと感じた。
刺繍以外にも、ダメージ加工とかもできるから、もし自分の手持ちのリーバイスに少し飽きがきていて、タンスの肥やしになっているなら、テーラーを使って加工して少し変化を加えるのもアリかも知れない。
まとめ
今回記事のまとめを軽く載せておく。
オリジナルデニム リーバイステーラーショップ 注文から納品までのポイント
納期は約1ヶ月
料金はデザインのサイズによって変動
3,000
リーバイス商標にかかるデザインカスタムは不可
著作権に反しているデザインのオーダーは不可
刺繍機械の範囲を超える大きいデザインは不可(約25cm以上)
選択可能な刺繍糸は5色まで
デニムの刺繍セットアップがほしいなと思っていて、まさかリーバイスでこんなサービスを提供しているとは思わなかった。
元々は他のネットで注文可能な刺繍屋に依頼をしようと考えていたけど、結果としてリーバイスでオーダーして正解だった。
糸の色も実物を見て選べたし、配置なども相談しながらできたから、再現性が高くイラストを刺繍することができた。
個人的には非常に満足のいく仕上がりとなった。
これからも更なるロマンを求めてファッションを楽しんでいきたい所存。
リーバイス関連だと、もののけ姫とのコラボに関する記事を投稿しているから、ぜひチェックしてみてほしい。
以上。
少しでも参考になれば幸い。
では、また別記事で。
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