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【都内一人暮らし】20代後半から渋谷に住もうとしていたけど辞めた話。

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Ami

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転職を機に渋谷に住もうと思っていたけど辞めた理由

日本で最も人が多いといっても過言ではない街、渋谷。
俺は転職を機に渋谷に住もうとしていた。

ただ、結論としては渋谷に住むことはやめた。
若者の街として君臨し続ける街になぜ住むことを辞めたのか、またその理由について紹介していきたいと思う。
ぜひ少しでも参考になれば幸い。

目次

本項目からは俺がなぜ渋谷に住みたいと思っていたのかを紹介していく。

高校生の頃からよく渋谷で遊んでいた。

大学の時も、社会人になってからも渋谷はよくいく街で、俺の遊びにおける中心だった。
高校、大学、社会人と関東圏内には住んでいたから、渋谷までは大体1時間で行くことが出来て、自分が住んでいる場所とは違う楽しさと、渋谷の独特の若者が形成する雰囲気が好きだった。

友達と遊びに行く時には、とりあえず渋谷集合で。というセリフを何度言ったことかわからない。

渋谷のクラブによく遊びにいったし、その帰りにラーメンを食べたこともよくある。
今では無くなってしまったけど、シャンティっていうスープカレーが美味くてよく食べていた。
卓球を4時間やったり、服屋を巡ったりと色々な酸いも甘いも経験してきたことを覚えている。

せっかく転職を機に都内に引っ越すのであれば俺が青春をずっと過ごしてきた渋谷がいいなーってぼんやりと考えていた。

青春時代を過ごしてきたっていうこともあるんだけど、俺は街として渋谷が好きだ。
スクランブル交差点は沢山の人が往来してて、街は光り輝いて常にお祭りが行われているかのような光景が広がっている。
その中でノイキャンで音楽をかけて歩いていると、自分がその街の喧騒の1部に溶けていく感じが好きだった。

渋谷のこの瞬間の光景の1つになっているっていう感覚と、街の往来する人に目を向けず、音楽で音をシャットアウトして歩いていると、心を自分に向けることが出来て、一種のマインドフルネスを感じることができる。

日本の中心で自分を見つめ直す感じが好きで、今でもぷらっと何もせずに歩きにいったりすることがある。
あまり他の街でこういった感覚になる場所はないから、渋谷の独特の空気と街の雰囲気が俺に何か刺さる部分があるのだと思う。

渋谷という街は日本の中心だ。
色んなカルチャーが生まれては消えていく街で、そのカルチャーは日本全体に波及していると言っても過言ではない。
言わずもがな服屋はめちゃくちゃ多いし、飲食店も多い、常に開発が行われていて、トレンドと言われる全てが揃っている。
渋谷に行けば揃わないものはない。と縄文時代から多分予言されていたと思うぐらいの発展性がある。

俺はファッションが好きで、30歳になった今もそれは変わらない。
渋谷も様々なファッション好きが集まる街で、見ているだけで楽しかったりする。
よくハチ公前でボーッとして街行く人のファッションを観察していることがある。

時代とともに移り変わっていくファッションの感じが楽しいし、オシャレな人を見ると自分の合わせに参考にしたいなーって思えたりする。
渋谷は無意識的に受け取る情報量が多いからこそ、発見とチャンスがその中に眠っていることがある。
ボーッとして家で過ごすよりも渋谷を少し歩いた方が自分なりの気づきと可能性を感じる街が渋谷なのかなと思っている。

で、すでに俺は都内に住んでいるんだけど結論としては渋谷に住むことをやめた。
詳細を以下項目から紹介していく。

俺の中で渋谷に住むことを辞めた決定的な理由は、人生の時間確保のため。

前提として俺は電車での通勤時間、移動時間が嫌いだ。
前職でも会社の近くに住んでいたし、なぜわざわざ転職を機会に都内に引っ越すのに職場から遠い場所に住んで通勤時間をかけなくては行けないのだろうか?ということがずっと引っかかっていた。

渋谷に住むことも勿論魅力的ではあるんだけど、平日5日間は仕事をしているわけだし時間を使う割合でいったら仕事時間のほうが長い。
その中で短縮できる時間は通勤時間しかない。
自分の平日の余暇時間を少しでも確保して、その中で自分のやりたいことをやったほうが有意義だと考えたので、渋谷に住むことは辞めた。

おかげで通勤時間は往復で10分以内だし、1日の余暇時間も増えたおかげでこうしてブログを平日に書く時間を設けたり、ジムに行く時間を確保できたりする。
自由時間は自分の可能性を広げるためのものだと捉えていて欲しい。

渋谷は何でも揃っているけど、俺が必要なのは最低限の店だと気づいてしまった。

冒頭紹介した通り、渋谷には服屋や、商業施設やカフェ、ご飯屋さんも飲み屋も沢山ある。
けど、普段俺が渋谷で行く場所といえばパルコとカフェぐらい。
外食も一人だと全然しないし、服も毎日買うわけではない。

俺が普段生活をする上で日常的に行く場所といえばスーパーとジムぐらいで、それ以外の施設があっても毎日は行かない。
俺の近所にも大型の商業施設があったりするけど、機会がないと行かない。

俺が渋谷に住んだところで持て余す程の街の情報量と施設数があって、オーバースペックだなと実感した。

徒歩5分のスーパーにジェット機を使っていくぐらい無駄なことで、自分が捌ける情報量と街のスペックが釣り合っていないと感じた。
だったら通勤時間を短縮しつつ、家の周りにスーパーやジムなどがあれば住むことには事足りるよなーって思ったりした。

渋谷に対していつしか空虚を感じるようになっていた。
理由としては、消費活動に飽きたんだと思う。

20代前半、中盤は遊びが真っ盛りの頃でとにかく週末は渋谷で遊ぶことが多かった。
ただ、20代後半になって遊びも落ち着き、無駄な消費活動に嫌気がさしてきてしまった。

いくら酒を飲んでもいつかは二日酔いになって体調を崩すし、いくらオールをしても朝はやってくるし、いくら女性と遊んでも心は満たされない。

量を満たすためにやっていた消費に飽きてきた段階で、渋谷という街の見え方も変わってしまった。

何か俺をワクワクさせてくれるもの、想像の範疇外の何かを求めて期待して渋谷に行くんだけど、あるのはどこにでもあるようなカフェとブランドが入った商業施設。
別におしゃれなカフェに行ったところで俺の人生でトキメキは無いし、商業施設のブランドなんて日本全国で見れてしまう。

消費活動に飽きた段階で、外部的な刺激で俺自身の心の飢えを満たすことは出来ないということを学んだ。

自分の中で、消費活動よりも何かに熱中して取り組んでいる時の方が満足度が高いことに気づいてから、無駄に渋谷に何かを求めに行くのは辞めた。
本当に欲しいものがあるときは行くけど、今ではほとんど行かなくなってしまった。
これが大人になるってことなのかなーと書いてて思ったりする。

渋谷は若い。
俺自身の年齢、経験と、渋谷の街の感じが釣り合わないなってここ最近は思うようになってきた。
街中を歩いている人が俺よりも全然見た目が若い人が多い気がする。

というか街を歩く人たちの年齢層自体は変わっていないんだと思う。
俺が単純に年齢を重ねたってことなんだろう。

自分が感じる心の年齢と、街行く人の外観の年齢に差が生じ始めて、街全体が若く見えるようになってしまったのだ。
つい3年前まではそういったことを感じなかったけど、30歳になってからそれが顕著。

渋谷のギラつきよりも、むしろ心の安定を取るようになって、落ち着いた街並みの方が好きになってきた。
ただ、ファッションを学ぶ上で渋谷は未だに楽しいなって思う。
若者が今やっているファッションとかを見ると面白い。

ここ最近の平成ブーム?的なの、すげえ懐かしく感じるあたり年を重ねたんだなーって思ってしまう。
おっさんではなく、お兄さんでいたいけど、心は少しずつおっさんに向かっていっているのだと実感。

てな感じで、渋谷に住みたかった理由、住まなかった理由を紹介してきた。
結局のところ渋谷ではなく都内の会社から近い最寄駅に住んでいる。

感想としては、マジで渋谷に住まずに今いる場所に住んでよかった。
会社からはめちゃくちゃ近いし、近所にスーパーやジムなども充実している。

繁華街にも歩いていけるぐらいの範囲で、チャリがあればどこにでもアクセスできてしまう。
しかもそこまで人が多い街でも無いから土日はゆっくりと家で作業ができる。

他の記事でも都内に住んでみた色々な感想とかを紹介しているからぜひ参考にしてもらえればと思う。

てな感じで終わり。
俺は現状は渋谷に住むことはやめたのだけど、渋谷に住みたいと思う人がいるなら全力でおすすめする。
特に若い時間を渋谷で過ごして、消費活動に落ち着いたら郊外に住むなんてのも大アリだと思う。

俺は今の所自分の住んでいる場所が気に入っているので動くつもりはないけど、また心境の変化があれば紹介していく。
以上、ではまた別記事で。

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