嫌いな人に対するオススメ思考・対処方法
さーて、華金だしさっさと仕事終わらせて帰るかあ
おい、青兄。ちょっと来い。
は、はい!!何かありましたか??
やばい。あの顔。激詰めされる時の顔や……
この書類はどうなってる!!!そもそも書き方が違うだろう!!!チェックが甘すぎる!!!
そもそもだな、社会人というものは………………..
お前の私生活はどうなってるんだ!!!
大体今の若者というのはだな…..くぁwせdrftgyふじこlp
3時間経過
やっと終わった,……
書類のミスは認めるけど、人格や私生活まで否定する事ないじゃん!!!
あ〜〜〜だるすぎ。
マジで桃田上司嫌いやわ………..
はじめに:生きてる限り嫌いな人間は必ずいる
生きてりゃ嫌いになる人間は絶対にいる。
友人、家族、兄弟、上司、同僚。
しかし、嫌いな人がいたとしてもすぐに離れたり、環境を変えられない事が多いだろう。
78億人もいる人間の中で一人二人のせいで、ストレスを溜めながら生活するのは人生において無駄な気苦労だ。
そんな嫌いな人間がいる環境で身につけたい思考を、俺の実体験を交えながら紹介する。
逃げる
- 嫌いなヤツに構っていられる程、人生は長くない
余程ドMでも無い限り、嫌いな人間と一緒に過ごしたいなんて思わないだろう。
前提として、人生の時間はとても短い。
金も愛も友情も大事。そんなことは当然わかっているが、何よりも自分の時間が重要。
極端な質問をしよう。
100億円を貰える代わりに、もう動くことも難しい90歳になってしまう。あなたはその選択をしますか?
答えは当然NOだろう。
そんな貴重な人生の時間。
嫌いな人間に構っていられるほど人生は長く無いというのが俺の考え。
前置きが長くなったが、嫌いな人間のせいで
- 体調に影響がある
- 何をしても楽しくない
- 嫌いなやつのことが頭から離れない
上記の影響が出るほどなら、速攻で逃げよう。
しかし、すぐに離れられない場合が多いと思うのでオススメは小さく逃げることだ。
小さく逃げる
- 物理的距離を取る
一番簡単なのがこの方法。
- 単純に視界に入れない
- 話をする機会を減らす
- 遠くの席に移動する
環境が同じでも、接触回数を極端に減らせればストレスも多少軽減するだろう
俺自身も、嫌いな上司がいる時は物理的な距離をとりまくった
- 飲み会では一番遠い席に座る
- 連絡は最低限でメッセージを多用する(電話より効率いいし、何より話す回数が減る)
- 最低限の会話のみで済ます
そのお陰もあって、俺を中心とした半径5km以内に上司が侵入した際に自動で感知して逃げれる身体へと進化した。
先の未来を見る
- 棺桶に入る時までその人と一緒にいるか??
自分が死ぬ時を想像しよう。
あなたの棺桶の中までその嫌いな人間がついてきているか?
(もし棺桶の中まで一緒にいるというなら、最早”超親友”と呼んでもいいと思う)。
嫌いな人間と一緒にいる時間は、人生においてほんの一瞬だ。
今の気苦労で自分自身を蔑ろにするよりも、先の未来を見据えて行動を起こす方がより健全だ。
嫌いな人間がいなくなった環境を想像する。
その環境に向かっていくために行動を起こしていくだけで良い。
この際に重要なのが、小さな計画を立てる事だ。
小さな計画を立てて実行する
- 今できる事を考えて行動に移す
現状の環境をまずは見直そう
- 嫌いな人がいる学校に在籍している
- 嫌いな人がいる職場にいる
- 嫌いな友人がいる
上記の環境なら、今できる事にフォーカスする。
- 進学校が同じにならないように、進路学校へ向けた勉強を始める。
- 職場を変える為に転職サイトに登録する。
- 嫌いな人がいる予定には参加しないように事前に確認する。
このように、小さな計画を実行していけば、いつの間にか嫌いな人は消え去っている。
俺自身も先を見通した行動と計画のお陰で嫌いな人から離れる事ができた。
- 嫌いな人がいる学校に行かないように計画的な受験勉強。
- 嫌いな同僚と同じ配属にならないように研修期間の成績に拘った。
俺の場合、先を見通す力が身に付きすぎたせいで変な背後霊が現れるようになった。
音を発する肉だと思う
- わざわざ人だと思うな
動物園に行ったときに、ブーブー鳴く子豚の事をムカつく人がいるだろうか?
嫌いな人間と比べるとまだ子豚の方が可愛げがあって癒しにもなるだろう。
嫌いな人が発する言葉もそうだが、その人を肉の塊だと思おう。
「お前は豚と同じだ!!肉だ!!」
こんな事直接言わなきゃ大丈夫。思ったり考えるだけならタダだから。
要は、コントロールできない物体に対して余計な判断を下してしまっているのだ。
その為にも、嫌いな相手に反応している自分を認識してみよう
反応している自分を認識する
- 無駄に”判断”をしていない?
大体の場合、嫌いな人に対しては判断を余計にしてしまっているケースが多い。
その判断の回数を減らすことで、嫌いな人に対する捉え方がかなり変わってくる。
その考え方は、
- 嫌いな人の言動や行動を見て、ああ苦手だ。と思った時、「あ、判断した」と自分で認識してみる。
- 人は人、自分は自分と考える。
- 何とかしよう、変えてやろうと思わない。
思考方法なのでとても抽象的だが、かなりオススメの方法だ。
俺の場合も、
- 嫌いな上司に何か小言を言われた時に、「あ、俺はその上司に反応している。そいつは変えることもできないただの存在にすぎない」と心の中で唱える
- 他人の行動や言葉に、いちいち首を突っ込まない(無関心を装う)
といった事を行うように心がけた。
上記は、仏教やブッダの教えの本を読んで勉強した事だから、いつか紹介したいと思う。
自分より大きなモノ・コトに注目してみる
- 辛い時こそ、空見上げてみよ??
めちゃくちゃ臭いセリフだが、実際におすすめできるのがこの方法(キメ顔で誰かに言いたいセリフNO1だと思う。)
当然ではあるが人間関係の悩みは、人間に対して視点がいき過ぎているから。
嫌いな人間のせいで憂鬱になり、スマホの小さい画面ばかりみながら下を向いて家に帰る日々。
そんな時こそ、自分より大きなモノを見つめてみよう。
重要なのが、小さい視点から大きな視点へと移行する事だろう。
小さな窓から抜け出す
- スマホを置いて、歩いてみよう
最近、自然を美しいと思った体験があるか?
ほとんどの人は”NO”だろう。
人間関係に悩んでいる時は、大自然と触れ合う体験をしてみよう。具体的には
- 朝に太陽の光を浴びながら深呼吸をする
- 夜、何も考えずに星空を眺めてみる
- 何も持たずに散歩をして、美しいと思う花を探す
意識を大自然に少し向けるだけで、「自分の悩みの小ささを認識できる」
その時初めて、あれ?なんで俺、嫌いなアイツに悩んでたんだっけ?と思える時が必ず来る。
俺自身も、今でも大自然と触れ合う時間を大切にしている。
- 毎朝の散歩で朝日を見て深呼吸をしてみる
- 部屋に植物や花を置く空間を設ける
- 思い悩んだ時に海に行ってボーッとしてみる
自然と触れ合う事が多くなったお陰で、道端の草木と会話ができるようになった。
ここまで行くと人間の友達をなくす可能性が高まるからオススメしない。
自分の好きな事に没頭する
- 子供心に目を向ける
嫌いな人のせいで自分の人生が蔑ろになるのは勿体無さすぎる。
そいつに悩むために俺らは産まれてきたんじゃあない。
悩む今だからこそ、自分の好きなコトに向き合おう。
好きな事に夢中になって、いつの間に時間が過ぎていたあの頃の子供心を取り戻そう。
日常に遊びを取り入れると、毎日がワクワクして生活できる。
小さい遊びを大切に扱う
- 大人は大きくなった子供に過ぎない
日常に遊びはあるか?
自分に問いかけてみて欲しい。
大人になった今だからこそ、遊びは絶対に必要だ。
何も大人だからって、高級クラブで豪遊したり、派手なディナーを食べるだけが遊びだと思わないで欲しい。
自分の小さい頃にやっていた事で、今でも好きな事は必ずあるはずだ。
- 子供の頃に好きだった音楽を、目を瞑りゆっくり聴く時間を設けてみる
- 好きなように自分で絵を描いてみる
- 新しい服を買い、ファッションを楽しんでみる
嫌いな人に考えを巡らせるより、自分の子供心に従って遊んでみよう。
俺の場合、日常のちょっとした遊びは
- スマブラでオンライン対戦をする
- 好きな音楽を聴くだけの時間を必ず設ける
- 漫画を読む時間を設ける
子供心を大事にして、毎日を小さなワクワクで満たしてあげよう。
俺はついこの間、子供心を取り戻そうと友達と公園ではしゃいでいたら、すっ転んで膝を思いっっきり擦りむいた。
子供に笑われた。チキショウ。悔しさで軽く寝込んだ。本末転倒。
悩んでいる状態を認識する
- 嫌いな人がいて、悩んでいる。その事を認める。
嫌いな人がいるせいで、自分の感情を塞ぎ込んでしまう事がある。
しかし、悩んでいる事を受け入れよう。
自分の感情に嘘はつけない。
自分の子供が、泣いて助けを求めていたら放っておくだろうか。
嫌いな人に対する心の叫びや感情を自分で認識する時間を設ける事が重要だ。
その時にオススメなのが、感情や状況を書き出す事だ。
紙とペンで世界を広げる
- 文字を書く時間、ある?
何かとスマホで完結してしまう為、なかなか文字をゆっくり書く時間、習慣が減っている。
もちろんパソコンやスマホは便利だが、嫌いな人に対しての悩みを解決する為にも
思考をゆっくりと書き出す習慣を設けてみよう。
- 朝に今日の気分をひたすらに書き出す。
- 嫌いな人に対する思いをぶちまける。(あいつを殴りたい、ビンタしたいなど、自由に書こう)
- 夜に日記として今日あった感情の動き、悩んだことを書き出す。
文字を書いていると、いつの間にか悩みに対する対処法が思いつく事がある。
- 上司が機嫌が悪いのは、挨拶の仕方が悪かったのかもしれない。挨拶の仕方を変えてみよう。
- 友人の嫌な部分が目につくのは、距離が近すぎるのかもしれない。少し連絡の頻度を落としてみよう
このように、悩み、感情を書き出しているだけで解決する問題も案外あるかもしれない。
俺自身も、書き出す習慣は1日にかなり設けていて、悩み解決も勿論、興味、関心の幅を広げることにも役立っている。
- 朝起きてすぐ、3ページぎっしり、自分の感情や思考の流れを書き出す。
- 気になった問題があった時にすぐに書き出せるように、紙とペンを持って歩く。
- 夜に日記を書き、その日の感情の流れや、出来事を書き出す。
文字を書くことは本当にオススメする。おふざけ無しで、これは本当にオススメできる。
勉強の1つとして捉える
- 高い視座を持つ
嫌われている、嫌いな人には、嫌いな理由があるはずだ。
- 人によって大きく態度を変える
- 上から目線で人の話を聞こうとしない
- 周りの愚痴ばかり言うが自分は一向に何もしようとしない
嫌われた行動や思考を自分で認識できない人は、人生を自分で生き辛くしている。
逆に自分の人生を、人に嫌われ続けて生きたいと思う人はいないだろう。(過度に人に嫌われないようにし過ぎて何も動けなくなるのはNGだが。)
人生において、その嫌いな人間は、ある意味勉強の対象だ。
嫌われる人の逆の視点を常に持っておけばいい。
反面教師として見る
- 東京タワーより高い視点で相手を見る
嫌われている、嫌いな人はある意味、かわいそうな人だ。
自分の内面に気づけず嫌われて生活している。自身の人生において、「嫌いな人がしている発言や行動は絶対しない」と誓って勉強にしてしまおう。
具体的な行動、思考は
- いちいち嫌いな人に対して反論や討論をしようとしない
- 心の中で見限る
- 最低限の付き合いだけはする。
嫌いな人は相手にするだけ無駄だ。
俺の場合も
- 入社時にはよく揉めていた上司にいちいち反論もしなくなった(するだけ無駄)
- この人との付き合いは会社、学校が一緒というだけだと考える
と言った行動によってある程度嫌いな人に対しての勉強にもなったし、悩みも割と解消できた。
今では東京タワーより遥か高い宇宙からの視点へ進化したお陰で、些細な事が全く気にならなくなった。
しかし、この間卵を落として全部割ったときは流石に萎えた。わざわざ買い直した。
まとめ
- 逃げる 【小さく逃げる】
- 先の未来を見る【小さな計画を立てて実行する】
- 音を発する肉だと思う 【反応している自分を認識する】
- 自分より大きなコト・モノに注目してみる【小さな窓から抜け出す】
- 自分の好きな事に没頭する 【小さい遊びを大切に扱う】
- 悩んでいる状態を認識する 【紙とペンで世界を広げる】
- 勉強の1つとして捉える 【反面教師としてみる】
・嫌いな人に付き合っていられる程俺らは暇じゃない。
今回紹介した内容も、ストレスが溜まっている状態だと余裕も無くなり、簡単にできる事ではないかも知れない。
しかし、1つだけでも良いから意識してしてみると、案外解決できることもあるかも。
是非、皆んなにとって少しでも参考になりそうな内容があれば実践してみて欲しい。
参考にした書籍や考え方など、質問があればコメントや問い合わせフォームでご連絡頂ければお返事させて頂きます。
では、今日も良い1日を。
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