はい。みんなお疲れ。
Amiです。
今日はタイトルの通り、デザフェスとコミティアに行ってきたので、その感想をただつらつらと書いていく。
別に誰かのためになる記事でもないから、俺の日記だと思ってみてくれ。
11/17(日)デザフェス60/コミティア150に行ってきたよ〜〜
2024年11月17日(日) デザフェス60とコミティア150が開催されているらしい。
2つの創作関連イベントが重なるとは、珍しい。
11/17、出張続きで風邪をひいて咳が辛い。
ただ、家に引きこもっているのもつまらん。
午前中はダラダラと掃除をしたりブログを書いてたけど、飽きてくる。
というわけで、デザフェスとコミティア両方に遊びに行ってみた。
都内に住んでいる利点はこういうところだよな。
気になったイベントにすぐに参加できるのは東京に住む大きなメリットだ。
俺はデザフェス60の抽選に外れた。
そもそもだけど、デザフェス60には俺は申し込みを一応してたんだ。
けど、今回の抽選の結果はハズレ。残念。デザフェス58,59と連続で2回出展できてたから、今回も行けるかなーって思っていたけど、ダメだった。
残念。
デザフェスって5月と11月にあるからちょうど良いんだよな。
何がちょうど良いって、日常生活での目標ができることがちょうどいい。
普段サラリーマンをしていると、時は秒で過ぎていく。
メイドインヘブンで時が加速しているんじゃないかってぐらい秒で過ぎていく。
デザフェスに出展を決めることで、その加速していく漫然とした日々に彩りが生まれるんだ。
11月にデザフェスに出るから、準備しなきゃ!っていう気持ちを持って日常に取り組めるのはとても良い。
くだらない日常に少しでも希望を持てるようになる。
マラソン大会に出ることを決めることで、普段のマラソンの練習がより輝いて頑張るようになる感じに似てる。
なので、デザフェス60に出れなかったことは残念だけど、まあ抽選なら仕方ない。
というわけで、次回のデザフェス61に向けて他のブースのいいところを盗んで勉強する必要がある。
少しでも良い出展にしたいなら他の人のブースを真似するのが早い。
というわけで、日曜の昼下がりに暇を持て余したサラリーマンは東京ビッグサイトへ向かった。
東京ビッグサイトはテンションが上がるよな
2022年に都内に引っ越してから、やたらと東京ビッグサイトに来る機会が多くなった。
Geisai、デザフェス、コミティア、コミケなど、割と多くのイベントにこの2年間で参加をしたものだ。
創作活動の城といっても過言ではないこのビッグサイトの凜とした佇まい。
毎回、中に入ると各クリエイターたちが自分の武器を披露して、まるで合戦をしているかのようだ。
戦国時代だよ。マジで。
っていう感じでくだらないことを思いながらも、まずはコミティアの会場に向かうことにした。
大人しく誘導に従い、無事にコミティアの参加カタログ(1000円)をゲット。
いざ会場内へ入っていく。
コミティア150 盛り上がりすげえ
いざ会場内に入ると、すごい、コミティアの40周年記念ということでこんな感じで屋台っぽい感じの案内所が設営されている。
40年ってすごいよな。
俺が誕生する前からこういった活動の場があったんだなと思うと感慨深い。ぜひ今後も継続して開催されることを祈る。
40周年というだけあってか、やっぱ会場内も人は多かった印象。
みんな思い思いの場所で自分の好みの同人誌を買ったりしてた。楽しそうだ。
ただ俺はすぐに戦線離脱。
11/17の気温が暑過ぎ!!!!服装ミスって厚手のパーカーで来てしまって、とにかく暑い。
ビッグサイト内の気温とあいまって気持ち悪くなってきた。
風邪が治りかけで体力もなかったし早々に退散。
かるく全体を見渡してコミティアは終わった。
コミティアはマジで参加しやすいイベントだと思う。
コミケほどガツガツしてないし、色々とバランスが取れたイベントだと思う。
コミケほどR18も多くないし、カップルできても目のやり場に困ることはないと思う。
気になったアーティストの作品を買ってみて、あーだこーだ言い合うのも中々いい過ごし方なんじゃないかと思う。
つーわけで、コミティアは退散してデザフェス60の会場へ向かう。
デザフェス60:やっぱり良い、パワーをもらえる
てなわけで、大本命のデザフェス60に来た。
このエレベーター降りるところで毎回写真撮っちゃうんだけど、わかる人いる?絶対多いよなここで写真撮る人。
風邪が治りかけで死にかけになりながらもとりあえず会場内をうろつく。
すげえ。やっぱり面白えなあ〜〜。
今回はブースの設営方法を中心にみて回ったけど、ディスプレイが上手いブースは勉強になるね。
高さが出るような簡易的な骨組みを作って屋台っぽくしているブースが参考になったなあ。
ダンボールの組み立てパイプって使用OKなのか?なんか紙とか燃えてしまう系の骨組みって運営マニュアルには使うなって書いてあった気がするけど。その辺は黙認しているのかな。よーわからんけど。
あとは、等身大のキャラクターパネルとかを使用しているブースも良かった。単純に目を引くよね。
ディスプレイモニターを使用して、お品書きを表示しているブースも良かった。お客さんが見やすいし目に留まりやすい。
って感じかな。
あ。前もいたなこの人。ってのが増えてきた。
俺はこれまでデザフェスに3回参加したことがある。
1回目はデザフェス57にお客さんとして。2回目、3回目は58と59に出展者側として。
今回の参加で4回目だ。
流石に4回もくると、あ。この人前も見たな。っていう人が増えてくる。
今回のデザフェス60でもそれはあった。
あ。この人前もいたな〜とか。あ、前にブース近かった人だ。とかね。
顔とブースの出店形式を見ると思い出す。
特徴的なブースだと覚えやすいよね。
陰ながら、頑張れ。ってエールを心の中でとなえておいた。
別に知り合いでもないし、俺が一方的に把握しているだけなんだけど、良いよね。なんか。
あー頑張ってまた出展しているんだなっていうのを見るとパワーをもらえる。
何事も挑戦する姿勢がすごいと思う。
俺もあ、心臓のキャラの人だ。って感じで覚えてもらえたら嬉しいね。
そんなことを思いながらブースをうろちょろしてた。
創作している人ってカッコいい。マジで。
創作活動をしている人ってかっけえ!!
俺が素直に思っていることで、今回のデザフェス、コミティアでもそう思った。
その姿勢、生き方がマジでかっこいい。
作品の方向とか、内容は全く関係ない。
ゆるふわな可愛いクマちゃんの絵を書いていようが、禍々しい骸骨のグッズを作っていようが、めちゃくちゃエロい同人誌を描いていようが、動物の素敵な写真を撮っていようが、すべてかっけえ。
最初にデザフェスに行ったとき、衝撃だった体験がある。
ブースを回ってて、Tシャツに自分で描いたJKをプリントして販売してたアーティストがいた。
なんでJKなんですか?って聞いたら、JKが好きだからだと。
なんともシンプル。好きならそりゃこれだけ上手く描けるわ。
その日、人の好きをバカにはできないって思った。
その人なりに自分が好きと思うものを作品にして、グッズにまでして販売をしている。
人の性は変えられないって吉良吉影も言ってたけど、まさにそれ。
自分の好きは、誰にも変えられない。それを恥ずかしいものだと思わずにアウトプットする。
どんなに勇気のいることだろうか、と最初のデザフェスで感動を覚えた。
デザフェス、コミティア、コミケともに、こう言ったイベントはアーティストが良いと思うものを出すお披露目会みたいなものでもある。
俺はこういうのが好きなんだけど、どう?っていう問いかけを作品を通じて行なっているわけだ。
そこに言葉は不要で、お客さんが良いと思えば買ってくれる。
年齢とか性別とか国を超えて、良いと思ったことを自由にアーティストは発信できて、それを受け取ってくれる人が来てくれる。(作風や作品によってウケる、ウケないは当然あるけど)
無言のコミュニケーションが作品を通じて行われている。すげ〜〜〜〜。
怖いと思う場所に飛び込むだけの勇気のある人が集まっているから、これだけ熱いイベントになっているんだろうな。
アーティスト側も不安なんだよ。
創作活動に向かっている人に対して、その姿勢には敬意を払っているつもりだ。
何より不安なんだよな、出展イベントに参加するっていうこと自体が。
勇気がいることなんだよな。
決して安くない出展料金を払って、レンタルの備品を借りたり、出展するために準備に金と時間を使ったり。
当日は売れるかどうか、ブースに人が来てくれるかどうかドキドキしながら待つ。
そんな不安を差し置いてでも、出展するのは、楽しいからだと思う。
みんな楽しいから。出展することで何かを得ているんだと思う。売り上げ利益もあるかもしれないけど、精神的な部分が満たされるんだ。
デザフェスに2回出展した俺も体験したからとてもわかる。
成功体験が自分を強くさせるし、失敗体験なんてもはやない。
出展して前に進んだこと自体が成功だから。
だから、出展している人ってカッケーな。って思う。長くなった。
福留茜さんのライブペイントを見た。圧倒的迫力のライブ
体調が悪いながらも、次回のデザフェスのためにぷらぷらとブース全体をみてた。
2階のライブペイントブースに移動。
もう2日目の16時半だったし、各アーティストですでに作品は完了してて、割と終わりを迎えてた。
そんな中、2階のライブペイント会場に入ると、眼前に広がる”ちんちん”の文字。
流石に一人で来てたけど、笑ってしまった。吹き出した。
ああ、この人か。デザフェスの中でも有名アーティストの福留茜さんのブースだ。
デザフェス57の時に初めて見たけど、その作風が特徴的だからすぐに覚えた。
58,59も出展されてたけど、俺も出展者側だったし、ちゃんとペイントを見たのは今回が初めてだった。
感想、かっけえ。
すげえわ。
ライブペイントをまさに文字通りやっている。
福留茜さんというアーティストによる、ライブが行われている。
絵を描いているんだけど、音楽ライブのような高揚感っつーのかな、動き1つ1つが何か見入ってしまう。
脚立を運んでたり、酒?飲んでたり、ペイントボードに激しく画材を打ちつけていたり、絵そのものも衝撃なんだけど、ライブペイントに本気でぶつかっている姿勢が伝わってくる。
人気作家さんなので、やはり周りには人が多く集まってきてた。
皆無言で彼の動きを見つめている。
福留さんの書いているNoteをよく最近読んでた。
面白い考えの人だな、絵だけで食べているってすごいなって単純に思った。
そんな感じで、アーティストの内面を少し知った上でライブペイントを見たから、とても刺さるものがあった。
毎回、福留さんは緊張しているらしい。こんなすげえ作品を描くのに、緊張で吐きそうになるらしい。(Noteに書いてあった)
緊張を押し殺して戦っている武士のようだった。
特徴的な作品っていうのもあるけど、その内面に惹かれてこれだけ人気になっているんだなって改めて実感した。
今回のデザフェス60で一番衝撃のあったブースだった。
夕日を見ながら帰った。なんか得た気持ちになった
福留さんのブースを見た後、外に出た。
夕日が綺麗だった。
なんつーか、よかった。体調クッソ悪かったけど、エネルギーをもらえた。
普段生きている場所では得られることのないエネルギーがここにはあった。
ブログのネタもねえから行くか。ってぐらいのテンションだったけど、言って正解だった。
ブログももっとがんばろーって思えた。
デザフェス61は例年と違って7月に開催らしい。
デザフェス61 2025年7月5日(土)-7月6日(日)開催。
申し込みは2024年11月25日(月)12:00-12月9日(月)23:59までだとのことだった。
カレンダーに7/5、7/6 デザフェス61と予定を入れて、そっとデザフェスを後にした。
2025年の夏、最高に楽しみたいから、ぜひ抽選当たってくれよな〜〜〜〜〜〜〜〜。
コミティア、デザフェス、楽しかった!!!!
以上、ではまた別記事で。
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